子宮腺筋症外来の初診

 

先月初めて霞ヶ浦医療センターの子宮腺筋症外来を受診した。以前通院していた病院でのMRI画像と紹介状を提出したので、最初はそれを基にした問診。色々質問されて、それに答えて...。その後MRI画像を見ながら病状の説明を受けた。正直言って超音波の画像やMRIの画像って素人には(私だけかも知れないけど)よくわからない。今まで通院した病院(2ケ所)でも画像を見ながらの説明は受けたけど、私はあまりキッチリした性格ではないので、こんなものかな?という感じで終わっていて、医師の説明の仕方には疑問も持たずにいた。ところが今回受けた説明は今までのものと格段に違った。画像のどこが何で、病気がどういうところなのか、正常な状態の場合はどうなっているとかが本当によく理解できた。医師の説明の仕方にも上手い、下手はあるんだと実感した。それから驚いたことに「子宮筋腫はないですね」と言われた。もう何年も前から2ケ所の病院で子宮筋腫があると言われていたから衝撃を受けた。もちろんどちらの医師の判断が正しいのかはよくわからないけど、元々私の子宮筋腫はそれほど大きな問題ではなさそうだったので、今のところはそのことは気にしないことにした。

医師と話した結果、私は保存的手術療法(子宮腺筋症の核出術)を受けることに決めた。手術を決めたので、この後は手術に向けた検査を受けた。身長、体重、血圧、子宮体癌検診、超音波検査、胸部レントゲン、心電図、肺活量、尿検査、血液検査。採血の時、「遠くから来られたんですか?」と聞かれた。私は2時間強くらいと答えましたが、なぜそんなこと聞くのだろうと思っていたら、「子宮腺筋症では全国から来られるので...」という事だった。それを聞いてこの病院に対する安心感を得られた。実はこの病院に着いた時、古そうだし、あまり大きくないしで、病院の見た目ではあまりいい印象をもてなかったから。建物と技術レベルは全く関係ないことだとわっかてはいるけど、なんとなく...。   


検査の結果は2週間後ということでこの日は終わった。