気分を変えたりやる気を出させる本の力

 

今朝は昨日までと違い体調がいい。こんな日には色々やっておきたい。でも数日間ダラダラ過ごしてしまったせいで、なかなかスイッチが入らない。ダラダラぐせがついてしまったのだ。「やりたい」とか「やらなきゃ」という言葉だけが頭に中でグルグル回っているけど、体は動かない。

そんな時には何かを見て影響されることが私にとっては最善の方法だ。「体は動くけどやる気が出ない」という日ならお仕事ドラマを見るのもいい。山積みの仕事に追われていたり、何かを成し遂げたり、そんな姿に影響を受けてやる気スイッチが入る。でも体が動かない日にドラマを見るのは危険。ドラマを見ている間は体を動かさないため、見終わった後も体が動かずさらにダラダラしてしまうのだ。そうなると気持ちを高めるどころか、ぼ~っとしながらエンドレスにドラマを見続けてしまって、結局何もしない一日が過ぎる。

そうならないためには「本」の方がいいと思う。本の方が何かをしながらに向いている。例えば、「洗濯をしながら」とか。ドラマも録画とかDVDなら途中で止められるという機能はあるが、実行に移せない傾向がある。さらに本を読む方が、頭も使うし、冴えてくる。本といってもなんでもいいわけではない。経済小説を読むと色々発想が広がったり、自分にも何かできそうという気持ちにさせてくれるところはあるけど、読むのにかなりの時間が必要になってしまう。

そこで一番おすすめなのが「雑誌」。最新号である必要はない。今の自分の気持ちにマッチしたものを選べばいいのだ。ファッション誌で素敵になった自分を想像したり、整理整頓や断捨離の特集を見てキレイになった部屋を想像したり、旅行雑誌で楽しみをみつけたり。今日の私は時間を有効に使いたいという目的で「日経WOMAN・2月号」をチョイス。

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無職の私がキャリアウーマンの時間の使い方を見て何になるのか?という気もするけど、働いていなくても参考になることはたくさんある。自分に合う所だけを参考にしたらいい。同じになろうとする必要はない。目的は気分を上げてやる気スイッチをオンにすること。今朝の私はコーヒーを飲みながら日経WOMANをパラパラめくる。しばらく見ていたら背筋がピンと伸びる感じがした。このチョイスは成功だったと思う。すぐに洗濯機を回し、朝食の食器を片付けて、ブログを書き始めた。